最終更新日:2010/09/08
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FXとは?

外国為替とFXの仕組み

「外国為替」と聞くと、ドルやユーロを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか?
しかし、世界には約200の国や地域があり、それぞれ異なった通貨が流通しています。
「ドル」といっても、米ドルのほかにオーストラリアドルやニュージーランドドル、カナダドル、香港ドルなどの種類があります。

「外国為替取引」や「外貨投資」は、この異なる通過同士を売買して差益を得る投資です。
近年、外貨投資の中でも特に個人投資家の間で注目を集めているのが「外国為替証拠金取引(FX取引)」、です。

1998年に外為法が改正されたことをきっかけに、従来銀行間での取引が中心だった為替取引は、個人投資家でも自由に参加できるようになりました。
さらに、インターネット取引の普及とともに、飛躍的に取引人口の規模が拡大しています。(2008年4月現在のデータでは、FX業界全体で100万口座が開設されています。)

FXは、為替レートの変動によって利益や損失が発生します。ニュース番組で「東京市場の円相場、1ドル120円・・・の円高ドル安」などと耳にすることがあるでしょう。
通貨の価値は売買需給の変化によって変動します。
仮に、「円安ドル高」なら、日本円を売ってドルを買いたいという傾向が円の価値を下げ、ドルの価値が上昇する状況になります。「円高ドル安」はその反対です。つまり、ドルに対して日本円が高くなればドル安に、逆に日本円が安くなればドル高になり、相対的に通貨同士の価値が変動するわけです。
FXの場合、買ったときの通貨の価値より売るときの価値が高くなる、もしくは株式の信用取引のように、売りから入って、買い戻したときに価値が安くなっていれば為替差益を手にすることが出来ます。このように為替レートの差で利益を狙うのがFXの基本手法です。

外貨投資の中でも注目されるFX

今までの外貨投資のデメリットを払拭したのがFXです。
FXの手数料の安さはまさに革新的です。さらに、「売り」からの取引もできるので、どんな場面でもリターンを狙えます。
FXには、他の外貨投資と比べて取引する上でのメリットが数多くあります。その特徴を他の商品と比較しながら見ていきましょう。
日本は他国よりも低金利の状態にあり、円預金の利息はほとんどありません。高金利でリスクの少ない海外通貨は魅力的に感じます。
しかし、外貨預金の場合、FXと比べて取引手数料が割高です。日本円を外貨に替える際にかかる手数料は高くつきます。 FXの売買手数料と比べ、通常外貨預金の手数料は、往復で2円程度かかることが多いようです。
また、定期の外貨預金の場合、中途解約による優遇金利の打ち切りや解約手数料が必要な場合もあります。 満期の時期も決まっているので、購入時よりも円高が進んでいれば自動的に為替差損が出てしまうのもデメリットです。
もう一つの外貨建て商品である外貨建てMMFは、外貨で運用する投資信託のことで、短期の国債(公社債)などを投資先としているため、元本割れのリスクがゼロに近いのが特徴です。また、外貨建てMMFは基本的にいつでも解約可能です。換金性や金利面でも定期の外貨預金より優れています。なお、外貨預金より安い手数料は利点ですが、FXほどのコストダウンとは言えないのが現状です。 また外貨預金や外貨建てMMFは「買い」から入る投資なので、購入の時点が円安でその後円高に進む状況下では、リターンを得られません。
それに比べFXは外貨を「買う」・「売る」どちらからでもスタートできます。円高・円安両方で利益を獲得できるチャンスがあるというわけです。

為替相場は眠らないマーケット

24時間リアルタイムで取引できるのがFXの大きな魅力です。時間に制約されず自由に売買できるのでリスクヘッジにもつながります。

外国為替市場には、株式にとっての証券取引所のようなきまった市場はありません。 銀行や証券会社などの金融機関がそれぞれ為替レートを出し合う「相対取引」を行っています。これらの取引は銀行が中心となっており、インターバンク(銀行間)市場と呼ばれています。

外国為替市場は、基本的に24時間(土・日を除く)マーケットが開いています。まず、日本時間の早朝にニュージーランドのウェリントン国際為替市場が開きます。そして、時差の関係からオーストラリアのシドニー、トウキョウ、香港、シンガポール、フランクフルト、パリ、ロンドン、ニューヨークと順番に市場が開いていきます。ニューヨークの市場が終わったときに、既に翌日のウェリントン市場が始まっているので、外国為替は世界中で常に取引されているのです。
24時間外国為替市場が開いているということは、FXも絶えず取引が可能というわけです。 外貨預金や外貨建てMFFの場合には、取扱機関の営業時間内でないと取引ができません。 しかし、24時間取引ができるFXならば、売買のチャンスを逃さずに取引することが可能です。

例えば日中が忙しくて取引できない会社員でも、手が空いた夜の時間を利用して取引ができます。しかも、日本の夜の時間帯は、ロンドンとニューヨークの2台市場が開いている、1日のうちで最も取引が活発な時間帯です。昼間に取引ができなくても、取引の流動性が高い環境の下で、自分の生活スタイルを崩さずに取引することがFXでは可能になります。
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